mainImg_sp mainImg_pc 大切なデータの長期保存に特化した

1回記録用
長寿命SSD

大切なデータのうっかり削除や
長期間の保存に関するお悩みは
Verbatimの「長寿命SSD」が解決します!

誤って削除してしまった
いつの間にかデータが更新されていた
→
追記のみ可能
1回記録用
だから安全
SSDで長期保存できるのか心配
→
期待保存寿命
10年以上
だから安心

大事なデータ消してしまったこと
破損してしまったことはありませんか?」

長寿命SSDのご紹介動画です。

中小企業・小規模事業者のための電子帳簿
保存法・電子取引シリーズ(全10回)の動画です。

全10回の動画

長寿命SSDのお取り扱い説明動画です。

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USB3.2対応
長寿命SSD(1回記録用)

おすすめ用途

  • 電子取引データ・電子契約書の保存
  • 官公庁・自治体・研究機関・企業向けのデータ保存
  • 一般家庭向け写真・映像の保存

SSDに書き込むには

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PCやタブレットに接続したとき

データの読み出しのみ可能です。
SSDは書き込み禁止状態になっています。
Windows / MacOS / Chromebook / iPad / android等、exFAT のリードに対応していれば読み出しができます。

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専用ソフトがインストールされたPCに接続したとき

専用ソフトがインストールされていて初めてSSDに書き込みが可能になります。
専用ソフトは Windows 10, 11 に対応しています。

中小企業、個人事業主、フリーランスの皆様

長寿命SSDを使って電子取引データを保存しましょう。運用は簡単です。

1

運用開始前に、規程と管理簿を用意しましょう。

word

「事務処理規程」

事務処理規程を定めておく必要があります。
ファイル名に施行日を入れるだけでそのまま使えます。


word

「削除管理簿」

1回記録用SSDに電子取引データを保存した後、訂正や削除を行いたい場合に使うExcelファイルです。テンプレートをご用意しておりますのでご活用ください。

2

普段の運用

PC内蔵のHDDやSSDに入っている電子取引データを、1回記録用SSDにも保存します。
なるべく月に一度、まとめて長寿命SSDに保存するように心掛けましょう。

定期的に1回記録用SSDに保存

ご購入は、こちらの家電量販店様等のECサイトからもお求めいただけます。

QRコード販売店

ユーザー事例

50代後半 社会保険労務士 個人事業主 愛知県在住

  1. 個人事業主向け会計ソフトを利用しています。
    確定申告には、e-Taxを使い、青色申告会から代理送信してもらっています。
  2. 長寿命SSD利用の理由
    • 本業が忙しく、とても会計ソフトの電帳法・電子取引データ保存オプションの使い方をマスターする時間が取れません。
      へたに始めてトラブルに巻き込まれたくないです。
      だから、e-Taxの送信も青色申告会にお願いしています。
    • PC操作ができる私には、長寿命SSDへのデータ保存は簡単な作業です。
    • 事業を畳んだ場合、会計ソフトのオプションは事業を畳んでも7年間契約を続ける必要がありますが、長寿命SSDでは紙帳票のように保管さえしておけば、追加コストが掛かりません。

60代半ば ITコンサルタント 個人事業主 神奈川在住

  1. 個人事業主向け会計ソフトを利用しています。
    確定申告には、e-Taxを使い、自分で送信しています。
  2. 長寿命SSD利用の理由
    • 会計ソフトの電帳法・電子取引データ保存オプションの仕上がり具合に今一感を覚えています。会計ソフトのオプションの利用は暫く控えたいです。
    • PC操作ができる私には、長寿命SSDへのデータ保存は簡単な作業です。
    • 慌て者の私には、誤操作による変更・削除を防ぐ、改ざん・削除防止機能がありがたいです。
    • 自宅を事務所と兼用しているので、紙帳票を減らせるため、書棚スペースが少なくなり、助かっています。
    • 事業を畳んだ場合、会計ソフトのオプションは事業を畳んでも7年間契約を続ける必要がありますが、長寿命SSDでは紙帳票のように保管さえしておけば、追加コストが掛からないし、データが消えてしまう心配がありません。

50代後半 中小企業診断士&ITコーディネータ 法人 東京

  1. 法人向けクラウド会計ソフトを利用しています。
    確定申告は、税理士に依頼せず会計ソフトに申告ソフトを連携して電子申告を行っています。
  2. 長寿命SSD利用の理由
    • 長期間保存可能であり室温を気にせずに利用できる媒体であるところに安心感があるため、二重バックアップ用として長寿命SSDを活用しています。
    • 一度保存するとデータ削除が出来ないため、大事なデータを誤って削除してしまうリスクがないところにメリットを感じています。
    • 電子帳簿保存法対応の電子取引データの保存に対して、コスト面から専用システムの利用が厳しい小規模事業者にも長寿命SSD利用をお勧めしています。
    • 利用しているクラウド会計ソフトは電帳法対応としてデータ保存も可能ですが、直接会計仕訳に関わらない契約書等のデータ保存には長寿命SSDが適していると思います。

特長

高品質な記憶素子の採用

厳しい選別基準をパスした産業用Flashを採用。長期安定供給に加え、全数高温環境で全データ領域の動作が確認された高品質 MLC NAND Flash を採用しています。

1回記録用

データの訂正・削除・リネームが出来ず、追加のみ可能となっています。
大切なデータを誤って消去したり、更新してしまう心配がありません。

※ファイル等の削除や上書きが出来ないことを保証するものではありません。

長寿命

何度も繰り返して記録しないのでNANDメモリの劣化が少なく長寿命です。55℃の環境に保管した状態でも推定データ保存寿命は10年以上。リフレッシュ動作により、読み出しにくくなったデータを予備領域に自動的に書き直します。

※ユーザーデータは1回記録ですが、ファイルシステムなどの管理データは書き換えられます。
※JEDECベースの品質試験にて、55℃の環境で所定のP/Eサイクルにおける推定データ保存寿命は10年以上という試験結果が得られています。

寿命予測

SSDからのSMART情報などを参考にして、SSDが寿命に近づくと注意や警告をを発報します。

SMARTとは、Self-Monitoring Analysis and Reporting Technologyの略で、SSDの状態を自己診断してPCなどに知らせる機能のことです。

記録履歴

SSDのルートディレクトリに、追加されたファイル名や日時、ハッシュ値(SHA-256)などを記録したログファイルを残します。

不一致検出

専用ソフトで "リフレッシュ&不一致検査" を指示すると、記録ログとSSD内データの不一致を検出できます。
ログファイルとSSD内のファイルのハッシュ値を比較して、データの変更有無を確認できます。

ネットからの攻撃に強い

ランサムウェアに晒されたとしても、SSD内の記録済みファイルに対して訂正・削除は出来ません。原本のファイルはSSD内に元のまま残っています。

※SSD内のファイル等の訂正・削除等が出来ないことを保証するものではありません。

ガイドライン

非営利団体の IDEMA JAPAN (日本HDD協会)より、個人事業主の方や小規模事業者の方を対象に、国税局から求められている「電子取引データ」の保存要件に則って、電子取引データを、コストを抑えて安全かつ簡便に保存する具体的な方法などが紹介されたガイダンスがリリースされました。

小~中規模・中期アーカイブ向け コールドストレージを用いた データアーカイブガイダンス

用途例

下記のボタンをクリックすると、それぞれの用途例が表示されます。

用途 : 電帳法改正・電子取引データの保存(売上高5千万円以下)

主な対象利用者

中小企業事業者、小規模事業者、個人事業主、フリーランス

電子取引の電磁的保存が義務化されました

令和4年1月から電子帳簿保存法(略称:電帳法)改正が施行され、電子取引の保存方法が、「紙」から「電子」になりました。従来のように、紙に印刷して保存して、国税関連の証憑とは認められません。しかしながら、令和4年1月1日~令和5年12月31日までの2年間は宥恕(ゆうじょ)期間が設けられています。

検索要件が緩和されました(令和5年度税制改正大綱、令和6年1月1日以後に適用予定)

令和5年度税制改正大綱では、売上高が5,000万円以下の場合、ダウンロードの求めに応じることができるようになっていれば、検索要件は全て不要になりました。ですので、ファイル名に規則性を持って、取引日、取引先、金額を付せずとも、後日、自分で分かるように追番を打つなどして、PCに保存しておけば良いことになります。受取証憑索引簿も不要です(参考:受取証憑索引簿)。

注)以降、令和5年度税制改正大綱の内容を元に記載しています。今後の法律改正の内容によっては要件が異なってくる場合があります。

最小限の改正電子帳簿保存法(電子取引)対応

電帳法では、電子取引に対し「真実性の確保」、「可視性の確保」並びに7年間(欠損繰越控除がある場合は10年間)の保存を要求しています。
「真実性の確保」は、特殊なシステムを用いずとも、書き換え可能な記録デバイスを使用しても訂正・削除を防止する事務規程を備えれば良い、となっています。
「可視性の確保」は、売上高が5千万円以下の場合は、ダウンロードの求めに応じることができれば、検索性は必要とされず、7年間(欠損繰越控除がある場合は10年間)の保存ができれば良い、となっています。

電帳法の要件は、事業者のため? 国税庁のため?

よく「電帳法の要件だけ満たしておけば良いのではないか?」という声が聞こえてきますが、これはおそらく間違いです。電帳法の要件は、国税庁が証憑(証拠)として認める最低条件を示しているに過ぎず、ましてや、事業者に何が必要かということは国税庁の管轄外なのです。
例えば、タイムスタンプを付してあれば、改ざん・隠滅がなかったと見なすと「真実性の確保」要件になっていますが、これには注意が必要です。多くの方が気付いていませんが、タイムスタンプはファイル内のデータの改ざん・一部削除を検知する仕組みであって、ファイルの改ざんやファイル自体の削除を防ぐ仕組みは持っていないのです。これは、タイムスタンプを付したPDFを削除することは簡単にできることからも分かります。
事業者の立場からすれば、証憑が改ざんや隠滅をされたり、誤変更や誤削除をされたりする方が、つまり、改ざん、隠滅防止の方が重要ではないでしょうか?
当たり前ですが、電帳法の要件は、国税庁のためであって、事業者のためではないのです。

事業者としてどこまで備えるか

事業者自身のこととして考えた時、本当に「訂正・削除を防止する事務規程」を備えるだけで、他の方策を考える必要はないのでしょうか?
当社が、2022年9月にネット上で行った調査によると、PCやファイルサーバー上で「必要なファイルを誤って書き換えた、他人が誤って書き換えた。必要なファイルを誤って消した、他人が誤って消した。」という経験を持つ人は、実に7割程度ありました。
これから言えることは、気をつけて運用しましょう程度では、証拠の書き換え、削除は発生して当たり前ということです。
証拠の書き換え、削除が発生すると事業者としても困りますし、国税庁からは改ざん、隠滅扱いされます。したがって、何らかの「改ざん・隠滅防止」の仕掛けを導入したいところです。

Verbatim Japan からのお勧め

1回記録用長寿命SSD(型式:SWOVA128G)のご利用をお勧めします。
このデバイスは、一度書き込んだファイルの変更・削除はできません。事務作業での誤変更・誤削除から証憑(証拠)を守ることができます。

  • 事務所環境でも10年以上程度の保存寿命があります。
    さらに、以下のようなメリットもあります。
  • 安価に「改ざん・隠滅防止」の仕掛けを導入できます。
  • オフライン管理ができること、1回記録用であることから、ランサムウェアからの攻撃に強いです。
  • 手許にデータが残っている安心感があります。

そうは言っても事務規程は必要です。

「訂正及び削除の防止に関する事務処理規程」が不要かというと、そういうことではありません。JIIMA認証製品でもEDIシステムでない場合は必要となります。
ではどこに改ざん、削除のリスクがあるかというと、例えば電子メールに添付されたファイルの場合、電子メールを受けてから、長寿命SSDもしくはJIIMA認証製品に電子取引データを保存するまでの間、人手による作業を介するため、改ざん、もしくは隠滅の余地があるということになります。

電子取引件数の多い場合

2022年10月の日本商工会議所の調査結果では、取引全体に対する電子取引の割合はまだ多くありません。これは、まだ国内では取引の主体が紙であることに依っていると考えます。しかし今後は電子取引件数の割合が徐々に増えていくものと推測されます。
国税庁の要件では、売上規模により検索要件の緩和がありましたが、事業者の立場から言えば、売上規模ではなく、電子取引の件数が多い場合には、検索機能のニーズが高まります。
検索項目や要件は、国税庁のものとは異なってはいますが、電子取引件数が増加した時、Verbatim Japanでは、invoxシリーズの利用をお勧めしています。このサービスでは、指定した期間のデータのダウンロードができるので、クラウドだけでなく、長寿命SSDにもデータが保存できます。そのため、大地震を含め、サービス提供側のトラブルやサービスの提供中止があっても手許にデータが残っているので安心です。

用途 : 電子契約保存

対象利用者

小規模事業者、個人事業主、フリーランス

背景

  • 立会人型の電子契約サービスの利用が進んでいます。特に、力関係の強い発注側から受注側が、電子契約サービスを使った契約を要請されるケースが増えています。
  • 電子契約サービスの種類も多くなり、個々のサービス内容の正しい把握も困難になって来ています。

手軽ですが、留意すべき点もあります。

  • 立会人型の電子契約サービスでは、立会人の電子署名を付すことで、契約が存在したことを担保しています。しかし、電子署名の有効期限は2~3年です。そのため、有効期間を10年に延ばすため、長期署名を追加で付しているケースもあります。それでも契約から10年経過するとIT的には、契約が有効であることを証明できません。
  • 民法では大抵の時効は10年です。つまり、通常は、10年以上の保存が必要だということです。
  • それでは、どうすればよいのか。それは、10年経過前に、都度、長期署名を付すことです。

今は現実的ではない、1回記録用SSDを利用すると

  • 小規模事業者が自身で、長期署名を付すことは、現時点では、コスト的に現実的ではありません。
  • 一方、こちらでも契約書は保管しておかないと、先方とのトラブルになった場合に太刀打ちできません。
  • そこで、1回記録用SSDを使うことで、完全とは言えないまでも、証拠能力をアップし、10年以上保存できるようになります。

用途 : 納入物(CD-R, DVD-R)からのデータ移行

対象利用者

官公庁、自治体、研究機関向け

背景

これらの組織では、納入物は物理的に形のあるものということが長く続いており、納入物が、CD-R, DVD-Rなどの光ディスクであることが多い。また、納入物の多くは、いつか必要な時は、その時に見ればいいと、大抵はそのまま長く保存されている。

光ディスクで、データを長く保存するには

  • 光ディスク(CD-R、DVD-R)で、データを長く保存するには、JIIMA(公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会)が、認定する光ディスク、ドライブ、さらには品質チェック用ドライブを使用し、保存環境も指定の範囲内であることが必要です。
  • このような対応をしていない場合は、早い場合は、1年~数年の間にデータが読み出せなくなることもあります。

1回記録用SSDを利用すると

  • そこで納入し保存している光ディスクまたはこれから納入される光ディスクについては、1回記録用SSDにデータを移し変えて保存します。これにより、訂正、削除を受けず、データの証拠性を保持しつつ、一般のオフィス環境でも10年以上の保存が可能になります。

用途 : 超機密データのオフライン保管

対象利用者

中小企業、機密性の高いデータを扱う企業他

背景

  • ネットと繋ぐことで常に、データ漏えい、データ破損等のリスクを受ける。
  • これに対し、超機密データについては、可搬媒体に書き出し、金庫やセキュリティの高い書庫で保管することがある。

CD-R, DVD-Rを利用する場合

  • データを喪失しないように保存する場合は、JIIMA(公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会)が、認定する光ディスク、ドライブ、さらには品質チェック用ドライブを使用し、保存環境も指定の範囲内であることが必要です。しかし、運用の手間もかかり、コスト負担も大きいです。

一般SSDを利用すると

  • データの期待寿命が想定できないため、データの喪失リスクを伴います。

1回記録用SSDを併用すると

  • 10年以上の保存寿命が期待できる上、データ書き出しの運用も簡単で、重要なデータを上書きや削除で失うリスクもありません。

用途 : 重要データについてはクラウドと併用

対象利用者

中小企業

背景

  • クラウドの利用が進んでいます。クラウドに保存さえしておけば、データはなくならないのでしょうか。
  • 2019年12月 自治体クラウドでは、バックアップの不備からシステム障害から復旧できずデータを喪失する事態が発生しています。
  • 一般ユーザーにとっては、どのクラウドが、どの程度データをなくさない仕組みを用意しているか、また、自社は、どこまで必要なのかを判断すること極めて困難です。
  • みんなが使っている有名なクラウドでも、データを無くさないためには、外付けでバックアップが必要なこともありますが、一般には、あまり知られていません。

会社にとって極めて重要なデータ保存の仕方

  • 重大障害が起きたときのサービス提供責任者の決まり文句は「想定外でした。」です。
  • データを喪失しないためには、2つ以上の別のサイトで、2つ以上の別の方式でデータを保存することが必要です。

クラウドに1回記録用SSDを併用すると

  • 2つ以上のサイト、2つ以上の方式での保存は実現されます。
  • また、1回記録用SSDでは、更新や削除によるデータ喪失リスクにも対応できます。
  • 追記型ですので、ランサムウェアに乗っ取られることもありません。
  • 利便性はクラウドで、データの保護は1回記録用SSDと役割を分担できます。

1回記録用SSDを併用すると

  • 10年以上の保存寿命が期待できる上、データ書き出しの運用も簡単で、重要なデータを上書きや削除で失うリスクもありません。

用途 : システムログデータ保存

対象利用者

中小企業

背景

  • 情報セキュリティマネジメントの重要性は年々増しています。これを担っているのが、システム管理者です。それだけに、システム管理が、悪意をもったり、出来心をもって不正な行為を行わないような抑止力が、必要です。

システムログがあるから、抑止力になる?

  • 一般の従業員には、抑止力になりますが、システム管理者はシステムログも管理しています。「都合の悪いログは、削除すればよい。隠せばよい。」という心の隙が生まれるかも知れません。
  • これでは、システムログの抑止的効果も薄まります。

1回記録用SSDを利用すると

  • 1回記録用SSDにも定期的に、システムログを記録し、これをシステム管理者以外の者の管理下、オフラインで、金庫等に保管するとシステム管理者は手出しができなくなります。
  • 最終的なログ分析には、これも利用することにしておけば、訂正、削除も受けず証拠性も高く、10年以上の期待寿命なので、システム管理者が不正に手を染めることへの抑止力となります。

製品仕様

型番

SWOVA128G

JANコード

4991348085988

容量

128GB

パーティションの削除や再構築、再フォーマットなどは出来ません。※2

インターフェース

「Standard A」または「Type-C」のUSB3.2Gen1/USB2.0 ポート

書き込み対応 OS ※1

Windows 11,10
専用のソフトウェアはWindows 11(Sモード)、10(Sモード)およびARM版Windowsからの書き込みは非対応です。

読み出し対応 OS ※1

Windows 11, 10, 8.1、macOS 10.12以降、Chrome OS, iPad OS, Android OSなどでexFATの読み出しに対応した環境であること。

書き込み方式

ユーザーデータは1回記録。更新・削除は不可。

期待保存寿命

10年以上(55℃環境)※3

外部 I/F

USB3.2 Gen1

フォーマット

exFAT (Allocation Unit Size : 128KB)

RoHS基準値

準拠

使用環境

0〜40℃ / 0〜90% (結露なきこと)

保存環境

-35℃〜55℃ / 0〜90% (結露なきこと)

電源

USBバスパワー

外形寸法・質量

約46 x 108 x 9.5 mm、約55g

製品構成

SSD本体

USB3.2 Gen1 ケーブルA-C 約45cm

USB3.2 Gen1 ケーブルC-C 約45cm

取扱説明書

製品保証

10年

※1 すべての対応機種や対応OSでの動作を保証するものではありません。
※2 パーティションの変更や再フォーマットが出来ないことを保証するものではありません。
※3 JEDECベースの品質試験にて、55℃の環境で所定の「P/Eサイクル」における推定データ保存寿命は10年以上という試験結果が得られています。

FAQ

一度保存したファイルは二度とデータの更新はできないのでしょうか?

出来ません。
フォルダ名が同じで且つファイル名が同じ場合、上書きしようとするファイルの更新日時が新しかったとしても、上書きされません。

10年保証ということは、保存されたデータも10年間保証してくれるのでしょうか?

いいえ、データの保証は致しません。
万一、弊社の製造上の原因による品質不良があった場合には、お買い上げ後10年以内に限り、同数同等製品とお取り替え致します。記録内容の補償を含めそれ以外の責はご容赦ください。

このSSDを廃棄する場合、どうやってデータを消去すればいいのでしょうか?

データの消去は出来ません。物理的にSSDを破壊するしか方法はありません。

保存したデータが訂正・削除されていないことを知るにはどうすれば良いのですか?

常駐ソフトからユーティリティーを起動して「リフレッシュ&不一致検査」を実行し、以下のように「正常」と表示されれば、保存されているデータと記録ログに一切の矛盾が無いと言えます。
SSDの健康状態や訂正・削除されていないことを確認できますので、定期的にユーティリティーを起動して検査をすることを推奨致します。
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SSDにファイルをコピーしている際、PCを操作すると動きがぎこちないのですが?

ファイルをコピーしている最中は、わざと他の操作がしにくくなるように制限を加えていますので、ファイルコピー中はPCの操作は控えて頂きたくお願いします。
ファイルのコピー中に何らかのエラーが発生した際、「リフレッシュ&不一致検査」を実行した時に不一致を検出する場合があります。ファイルコピー中のエラーの発生要因をあらかじめ低減させるための措置として他の操作がしにくくなるようにしております。

専用ソフトウェアを動作させるために必要なソフトウェアはありますか?

microsoft .NET Framework 4.8が必要です(以下 .NET 4.8)。.NET 4.8をインストールする仕組みはインストーラーに含めておりますが、OSのアップデートの状況によっては、本ソフトウェアのインストール時に、必要な.NET 4.8をインストールできない場合があります。その場合は、OSのアップデートをするなど、個々にご対応をお願い致します。

「リフレッシュ&不一致検査」にはどのくらいの時間が掛かるのでしょうか?

検査時間の目安を示します(測定したPCのスペックはFAQの「Q リードやライトの速度を教えてください」に記載してある環境です)
保存容量:約13GB、ファイル数:約5万個 → 検査時間 約15分
保存容量:約120GB、ファイル数:約15万個 → 検査時間 約2時間15分

また、検査中にSSDのアクセスLEDが消灯したままの状態になっていることがあるのですが、検査はしているのでしょうか?

検査の前半部分ではSSDのアクセスLEDが点滅しますが、後半になりますと消灯のままの状態になることがありますが、検査は継続していますのでご安心ください。

ユーティリティー画面を起動している状態で、USBデバイスの挿抜を行っても大丈夫でしょうか?

複数接続の設定済み長寿命SSDを追加でUSBに接続した場合、一度ユーティリテー画面を終了させ、再度ユーティリティーを起動することで、ドライブ選択に反映されます。
逆にUSBデバイスを取り外した場合、長寿命SSDに限らず、他社製SSDやUSBメモリなどの記録デバイスが取り外されたことを検知して、ユーテイリティー画面を終了させます。これは不一致検査実行中も同様です。
ユーティリティー画面が起動している時には、可能な限りUSBデバイスの挿抜は避けて頂きますようお願いします。

どのような種類のファイルもコピーできるのでしょうか?

ファイルの種類(拡張子)を問わずコピーは可能ですが、管理者の権限が必要なファイルはコピーできません。
アクセス権限が無いためコピーしなかったファイルは、コピー終了後にファイル名を表示するようにしています。
その他の理由でコピー出来ない場合には「コピー中にエラーが発生しました」というメッセージを表示してコピーを中断します。

1回記録用SSDに保存したPDFを開こうとしたらエラーが発生します。

PDFリーダーによって振る舞いが異なります。
例えばAdobe社Acrobat、Acrobat Readerを使ってPDFを開こうとするとエラーが発生しますが、PDF-XChange Viewerであれば問題なく開けたります(2023/03現在)。
本SSDは読み取り専用ドライブになっていますので、PDFリーダーがテンポラリファイルの書き込み権を取得できない場合にエラーが発生するものと思われます。
お使いのPDFリーダーで開けない場合は、お使いのブラウザに直接PDFをドラッグするか、または「プログラムから開く」→お使いのブラウザを指定して開いてください。

本製品の筐体を分解して、内部のSSDモジュールを取り外しても動作しますか?

絶対にお止めください。本製品の分解・改造の行為に相当しますので、ただちに保証対象外となります。

リードやライトの速度を教えてください。

Read: 540MB/s、Write: 180MB/s
ベンチマークの測定結果ではこの速度ですが、実際にSSDに保存する際にはファイル記録後にハッシュ値をファイル毎に計算してログファイルに保存するという一連の動作をしていますので、実使用上の体感速度はこの転送速度よりも更に遅くなります。

測定環境
OS : Windows10 Home 64bit
CPU : 11th Gen Intel Core i7-11700K 3.6GHz
Memory: DDR4 8GB
Mother Board : MSI MAG Z590 TOMAHAWK
Bench Mark Software: Crystal Disk Mark 8.0.1

ベンチマークソフトで測定できるのでしょうか?

お客様で測定することは出来ません。エラーが発生します。

このSSDをネットワーク共有で使っても問題ありませんか?

セキュリティの観点から、ネットワーク共有している場合には、SSDへのデータの保存は出来ません。
データの読出しのみであれば、ネットワーク共有しても問題ございません。

記録ログや不一致検査のログファイルの形式を教えてください。

テキストファイルです。文字コードは UTF-8 BOM付きです。